世界遺産に登録された組踊

組踊は、中国からの使節団を歓待するための琉球王国が威信をかけて作り上げた『国劇』で、伝統音楽や舞踊の粋を集めた宮廷芸能です。
組踊はリアルな演劇ではなく、伝統、様式に基づく約束事が多いことから、時流にあわず難解なものと感じている方も少なくないでしょう。
組踊分野で、初の人間国宝になった島袋光史さんは生前こう話していたそうです。『数回見たくらいで面白くないと言って欲しくない。歌の情景、所作と歌のあわさりを聞き、見てほしい』
かくいう私も最初はそうでした。
先月、国立劇場おきなわで【生徒のための組踊鑑賞教室】で、『二童敵討』を内間小学校、東風平中学、介護専門学生らに混じって鑑賞しました。
組踊役者の嘉数道彦さんの解りやすい解説に会場も大盛り上がり。実際に観ると、今までの固定観念が覆されます。
機会を見つけて是非ご覧になって頂きたいものです。
写真は【執心鐘入】