
つなみ(THE BIG WAVE)

【つなみ(THE BIG WAVE)】 パール・バック著
ノーベル賞作家パール・バックが、日本を舞台に大自然を生きる人々の生と死、そして愛を描いた短編小説です。
挿絵も物語にピッタリで素敵です。
今の時期、この題名を見るとドキッとしますが、この本が1988年にアメリカの女性が日本を舞台にして書いたという事に驚きます。

しかし彼は、周囲の人々の暖かい愛情に包まれて成長し、やがて再び海に立ち向かってゆくという物語です。
父親『海も火山もそこにある。いつか海は荒れ狂い、火山は炎をあげて爆発するかもしんねえ事は分かっとる。わしらは恐れずに、ありのままを受け入れなゃならん。昔から言うでねえか、『人間はいつか死ぬ』ってな。海か、火山かも、年とって弱ってかもしらん。』
少年『おれ、そんな事考えるのいやじゃ』
父親『子供はそんな事考えんでええ。怖がるな。怖がっていたらいつもその事を考えるからな。楽しく暮らせ。死ぬ事を怖がるな。これがわしらの生き方だ』
少年『ジヤは津波で父ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんも亡くした。もう二度と幸せになれん気がする』
父親『いや、いつかなる。『生は死より強し』だ。ジヤの血にはみんなの血が流れとる。ただ精一杯生き抜かなきゃいかん。』
という数々の言葉が胸を打ちます。
私達も、精一杯生きていかなければいけません。
Posted by
くまちゃん
at
2011年05月25日
15:56
Comments( 2 )
Comments( 2 )
この記事へのコメント
あらすじだけでジ~ンときました。
今日、帰りにジュンク堂寄ってみますっ!
今日、帰りにジュンク堂寄ってみますっ!
Posted by kamo
at 2011年05月26日 14:45

書店にありましたか?
今日・明日は台風でお出かけもままならないと思いますので、読書三昧も良いですね。
私は、何読もうかな・・・。
今日・明日は台風でお出かけもままならないと思いますので、読書三昧も良いですね。
私は、何読もうかな・・・。
Posted by くまちゃん at 2011年05月27日 12:56