【美輪明宏 音楽会】


会場には開演前から(指定席なのに)沢山のお客様がいらしてました。
圧倒的に女性が多く、年齢は40代〜60代という感じです。
期待を胸に幕が開くのを待ちます。
場内が暗くなり、




第1部は、日本の懐かしい唄と自作の【ヨイトマケの唄】
第2部は、衣装を変えて愛とシャンソン。
曲の前には必ずその唄の解説やトークが入ります。
さすがに舞台人らしく、歌っているのに表現力がとても豊かで、時には軽やかに踊り、まるで一つの芝居をみているように錯覚します。
トークも相当面白く会場を沸かせます。戦争の事、日本の文化、芸術、人間に必要な事、豊かな心について…等、みんな感心したり、爆笑したり夢中になり聞き入りました。
あっという間に3時間が過ぎました。
全員の大きな拍手でアンコールとなりました。
再び開いた舞台に又お客様の『わーーー!!』という歓声が上がります

大きな孔雀の絵をバックに三輪さんがにっこり微笑んで立っています。
アンコール曲は、喜納昌吉さんの【花】です。
照明が変わり、ゆったりと三線の音色が流れ三輪さんが歌い始めました。力強く、そして優しく歌い上げてくださいました。
そしてていよいよフィナーレ。
再びバックの照明が変わり金色の大きな孔雀を背にして、合掌した三輪さんが立っています。白いスモークが流れ、天井から三輪さんの頭上へ金粉が降り注ぐ様子は本当に幻想的で、更に大きな歓声が上がり、感動でみんな総立ちになり拍手喝采の嵐でした。
最後に三輪さんがお客様に向けて取った【ハグのポーズ】も印象的でした。
とうとう幕が降り、終了の場内アナウンスが流れ、見渡すと涙を拭いたり放心状態で座ったままのお客様もいらっしゃいました。
とても素敵な夜でした。
感動を有難う



[公開] | |
[非公開] ※管理人のみ管理画面から確認することができます。 |
|
[公開] | |
[公開] | |
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。